Mercedes-Benz Intelligent Drive

PRE-SAFE® システム

/media/technologies/pre_safe_system/intro_module/de/image_2.jpg
/media/technologies/pre_safe_system/intro_module/de/image_1.jpg
PRE-SAFE®は、車両が危険な状況に陥ったときに「シートベルトを締め付ける」、「サイドウインドウとスライディングルーフを閉じる」、「助手席シートを最適な状態に調整する」といった予防的機能を作動させ、事故の際の乗員保護効果を最大限に高めます。

技術概要

/media/technologies/pre_safe_system/additional_information_module/de/image_1.jpg

Changes may have been made since these images and films were produced.

PRE-SAFE®は、車両が危険な状況に陥ったときに、あらかじめ乗員保護機能を作動させることで、乗員の安全性を向上させます。

 

PRE-SAFE®は、BAS(ブレーキアシスト)やESP®(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)とネットワーク化されているため、このような作動が可能になります。BASとESP®のセンサーはタイヤのグリップの限界に近づく危険な走行状況を検知し、そのデータを数ミリ秒以内に電子制御装置へ送ります。そしてPRE-SAFE®は、センサーからのこれらのデータを利用して、乗員保護を向上させるさまざまな機能を作動させます。

モデルや装備によって異なりますが、PRE-SAFE®は、再作動可能なシートベルトテンショナーと適応型ベルトフォースリミッター、PRE-SAFE®助手席シート位置補正機能、サイドウインドウおよびスライディングルーフ自動クローズ機能で構成されています。メルセデス・ベンツが実施している事故調査によると、すべての事故の3分の2では、実際の衝突が発生する前に予防的に保護機能を作動させることができる十分な時間的余裕が存在することが分っています。衝突は避けられないとしても、PRE-SAFE®があれば、車両や乗員を衝撃に備えさせることができます。システムは繰り返し何度も作動することが可能なため、幸いにして事故が回避された場合は、もとの状態に戻すことにより再び予防的機能を作動させることができる状態になります。
その予防的機能の一つが、電動シートベルトテンショナーです。これにより、運転席、助手席シートベルトの締め付けが行われ、最大の保護効果を得られる状態で乗員の身体がシートに固定されることで、衝突発生時の乗員の前方への移動量が抑制されます。クラッシュテストを解析した結果、身体にかかる力は頭部で約30%、頸部で約40%も減少することが明らかになりました。

また助手席のシートを調整し、衝突時の乗員の姿勢を可能な限り最適なものにします。これによって、横方向へのサポートが改善され、事故発生時にシートとサイドパネルとの間にスペースが確保されやすくなるため、SRSサイドバッグの乗員保護効果が向上します。
さらに、センサーがオーバーステアまたはアンダーステアを検知し、車両が道路から外れて横転のおそれがあると判断した場合は、サイドウインドウとスライディングルーフが自動的に閉じます。

 

1

搭載モデル

関連事項