PRE-SAFE® ブレーキ

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PRE-SAFE®ブレーキは、衝突の危険が迫った場合に警告灯と警告音でドライバーに警告を発し、回避操作を促します。

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技術概要

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PRE-SAFE®ブレーキは、衝突の危険が迫った場合に警告灯と警告音でドライバーに警告を発し、回避操作を促します。

 

革新的なPRE-SAFE®ブレーキは、衝突の危険が迫った場合に警告灯と警告音でドライバーに警告を発し、回避操作を促します。ドライバーが警告に反応しない場合は、ステアリングを振動させることでさらに警告を行い、自動的に軽くブレーキを効かせることでを車両を減速させます。それでもドライバーが反応せず、衝突が避けられない状態になったときは、衝突の直前に緊急ブレーキを作動させて衝突によるダメージを大きく軽減させます。この場合は、PRE-SAFE®ブレーキとBASプラスが連携して作動します。この2つの支援システムはいずれも適応型クルーズコントロール、ディストロニック・プラスの一部となっており、衝突の危険性を検知する際に計算した、予想される衝突時点の直前に以下のような介入を行います。衝突予測時点の約2.6秒前:警告灯と警告音により注意を促します。ドライバーがブレーキを効かせた場合は、BASプラスにより制動力が強められます。約1.6秒前/警告音による注意を3回行います: ドライバーがブレーキを効かせた場合は、BASプラスにより、状況に応じた制動力強化のサポートが行われます。多くの場合は、これにより衝突を防止することができます。まだドライバーが反応しない場合は、自動的に軽くブレーキを効かせ、最大0.4m/s2(0.4G)の減速力で車両を減速させます(約4m/s2という減速力は、最大制動力の約40%に相当します)。さらに、シートベルトの締め付けなどを行うPRE-SAFE®が作動します(PRE-SAFE®を参照ください)。衝突予測時点の0.6秒前: それでもドライバーが反応しない場合は、自動的に緊急ブレーキを効かせることで、衝突の影響をなるべく軽減させようとします。なお、PRE-SAFE®ブレーキは30~200km/hの速度で作動します。

事故の危険性を検知するために、最新のレーダーテクノロジーが駆使されています。まずは、フロントバンパー裏側に装備された2個の近距離レーダーセンサー(走査角80°)により、前方30mまでの道路状況のモニターを行います。そして、ラジエターグリル裏側には最新型の長距離レーダーが装備されています。この長距離レーダーには特殊なドラムテクノロジーが採用されていて、長距離と中距離の両方の射程距離に対応しています。長距離射程は最大200m(走査角18°)、中距離射程は最大60m(走査角60°)となっています。PRE-SAFE®ブレーキが衝突を予測して警告灯と警告音で注意を促すのに対して、BASプラスは衝突を避けるために必要な制動力を計算し、警告に反応したドライバーのブレーキ操作の状況に応じて的確にサポートを行います。衝突の危険がさし迫っている場合は、緊急ブレーキを効かせることで対応します。

また、50km/h以上の速度でドライバーが急ブレーキを効かせたり、急ブレーキ中にBAS(ブレーキアシスト)が作動した場合は、アダプティブブレーキライトによりブレーキライトが点滅し、後続車に警告を発します。停車した後、ブレーキライトは通常の通りの点灯に戻ります。なお、70km/h以上の速度で緊急ブレーキを効かせたときは、停車した後に非常点滅灯が自動的に作動します。危険が回避された後、再度発進すると、非常点滅灯は解除されます。

PRE-SAFE®ブレーキの第1段階の反応(自動的な軽いブレーキ操作=「電子のクラッシャブルゾーン」)について、ドイツ自動車クラブ(ADAC)が2007年に実施したテストによると、この機能により衝突時の速度が12.5km/h低くなることが確かめられました。通常は速度50km/hで先行車両に追突していたものが、37.5km/hにまで低減されたのです。これにより、乗員にかかる衝撃力は前席で約30%、後席で約45%抑制されます。

なお、メルセデス・ベンツの技術陣による最新の測定では、軽いブレーキ操作に続けて緊急ブレーキ操作を効かせる(PRE-SAFE®ブレーキの第1および第2段階の反応)ことで、衝突時の速度を30km/hも低減できることが判明しています。

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